看護師と准看護師の違いは、外から見ただけではほとんど分からず、仕事内容もそれほど変わりません。
准看護師については、都道府県知事の免許を受けて、医師、歯科医師、または看護師の指示を受けて、傷病者もしくは褥婦に対する療養上の世話をする人です。
准看護師は国家資格となる正看護師と違い”都道府県知事資格”という扱いになります。国と地方とではやはり地方のほうがランクが下がることになるので、看護師として上位に当たるのは正看護師ということになります。試験の内容・レベルを見ても国家試験のほうが難しいので、准看護師資格を持っていても正看護師資格を持っていない人も多くいます。看護師系の仕事は、夜間勤務もあり、病棟を担当する看護師には夜間の勤務があります。交代して受け持つので、日勤の日もあれば夜勤の日もめぐってきます。現在、病棟でもっとも多く見られる勤務形態は、24時間を日勤・準夜勤・深夜勤の3つに分けて業務をつないでいく3交代制です。
時間割のなかで重複している30分間は、その日の予定や患者さんの状況を申し送りするための時間があります。
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